ハワイアンエステ ロミサング

足もみ整体師タケさんに学ぶ!『セラピストのための体の使い方講座』@ロミサング2019.02.20

ALOHA虹

先日、ハワイアンエステ ロミサングで『足もみ整体師タケさんの体の使い方講座 』を開催しました♪
 
 
昨年末にサロンを鹿沼から日光へ移転し、ロミサングとして生まれ変わってから初のイベントです!
そして、タケさんと組むのも今回が初めて!
 
記念すべき第一回目は「体の使い方講座セラピスト編
 
ロミロミスクールの卒業生をはじめ、足つぼマッサージ、クラニオセラピーなど癒しのお仕事をされている方が集まりました。
自分のクセや、施術中体が疲れないコツを教わり、「もっとお客様を気持ちよくしてあげたい!」と願う志の高いみなさんです
 
この講座を開催するきっかけとなった、「タケさんの足もみ整体を受けて…」
▲コチラです
 
講座はタケさんの壮絶な闘病生活の中で「足もみ」・「自然療法」に出会い、人生が変化していった話から始まりました。
これがけっこう長いのですが…(笑)
全員がタケさんの話に惹き込まれて行きましたあげあげ
 
タケさんは難病・クローン病を患い、「一生ストーマ(人口肛門)を外せない」と言われるほど病状は深刻でした。

サプリメントをはじめ、「いい!」と言われるありとあらゆる治療や整体、漢方薬などを試すものの、効果はいま一つ。
そんな中、入院中に足つぼの本に出会いました。
毎日、自己流で自分の足に施していたところ…徐々に変化が現れて体調が良くなっていったんですってあげあげ
最終的には「自然食の食養」「自然療法」によって劇的に回復していったそうです。(自然療法とは、・ビワの葉温灸・ショウガ湿布・コンニャク湿布など)
 
そうしてタケさんは一生外せないと言われていたストーマを外すことに成功しました。
喜びも束の間…その3日後に東日本大震災が起きました。
福島県に住むタケさんは震災を目の当たりにし、生かされた自分はこの先何をやって行ったらいいのかと考えに考え、足もみをやっていく決心をしたそうです。
 
その後、足つぼの本場台湾で超一流と言われる先生と繋がるチャンスに恵まれ、台湾に渡り技術を学んできたタケさん。
帰国後「足もみ士」として人々を癒すことに専念していましたが、その疲れから3年目についに体を壊してしまったそうです。
がむしゃらに技術は学んできたものの、自分の体の使い方までは習ってこなかったことに気づきました。
 
私にもギックリ腰や、ひどい肩の痛みから、「やりたい気持ちはあるけれどロミロミが出来ない」といった経験が何度かあります。
それはセラピストとして本当に辛く情けないものです。
タケさんは「思いは重い。思いだけではやっていけない。」と言っていました。
 
体調を崩したことをきっかけに、方向転換しなくては!と思い立ったタケさん。「自分の力や体をそれほど使わずに、尚且つ、お客様の体の奥に響くような施術はできないだろうか」と考えていたところ古武術に出会ったそうなんです。
 
古武術と聞くと「何やら格闘技みたいなもの?」と思う方もいるかもしれませんが、武術を習う講座ではありません!笑
日本に古くから伝わってきた武術の身体の使い方や考え方から、
力は使わなくとも効率良く動き、お客様に満足していただけるような施術の出来るセラピストになるための講座です。
 
私たち現代人は、一般的に筋力を中心として体を動かしますが、昔の人は筋力に頼らなくとも、質的な転換によって効率の良い動きができていました。例えば、小さなお婆さんがすごい思い米俵を平気で背負っていたりしていた、あれです(*^-^*)
昔の人は体の使い方が自然に身についていたのですね。
 
そんな感じでタケさんのお話を聞きながら、講座は進んでいきました。
タケさんが病気から学んだこと、古武術の達人から学んだこと、治療家としての実体験から学んだことなどを一日かけて教わりました。
 
体の活かし方ワークショップ
◯お客さまの前に立つまでのスタンバイは重要
 

 
◯腰を落としてスリ足(日舞の動き)
◯礼一つで体が変わる
 
◯思いだけで体が変わる
◯経絡の流れ
◯ON/OFFの方法
などを実際にみんなでやってみながら、体感しました。

 

 

 

 

 
体の活かし方を学んだあとは、タケさんの健康の秘訣の一つでもある『コンニャク湿布』で肝臓、次に腎臓を暖めながらお昼寝タイム。
 

 

コンニャク湿布の方法
 

1)こんにゃく2丁を10分くらいお湯で煮て、タオル2~3枚でくるみます。

2)仰向けに寝て、お腹(丹田)と右わき腹(肝臓)にあて、約30分温めます。(最初はかなり熱いのでタオルの枚数で調節してください。)

3)30分温めたら、温めた部位を冷たいタオルでふいて、今度はうつ伏せになります。

4)同じこんにゃくをタオルの枚数を減らし、腎臓の位置(腰のくびれから上に約3センチの背骨の両脇)にあて、また30分温めます。

5)最後に冷たいタオルで拭き取って、このあと脾臓(左の脇腹、腎臓のとなり)を冷たいタオルで約1分間冷やします。

 

※終わった後のコンニャクは体の毒素を吸い取っているので間違って食べちゃわないようにね。

こんにゃく湿布の効能

風邪・疲労回復・胃腸病、腎臓病、高血圧などの慢性病など何にでもいいといわれています。

肝臓と腎臓を温め刺激してよく働かせる。体内の毒素を出し新陳代謝がよくなる。肝腎かなめです。

 

体がポカポカしてぐっすり寝てしまいました。

 

ランチタイムはタケさん持参の「手作りゴボウ味噌」と握り飯でシンプルに。

 

 

【材料】

ごぼう・生姜すりおろし・自然醸造味噌

 

【作り方】

1、ごぼうは生のまますりおろし、味噌と生姜を混ぜる。

これだけ!

 

飲むときはお湯で飲みやすい濃さに溶いて飲む。

 
母洋子が握ったおむすびと、叔母が作った無添加の梅干し&たくあん

お米は参加者の岩月 智恵子さんからの差し入れで、愛犬小次郎と丁寧に育てたコジ米です。

 

 
午後は、私がモデルになり、みなさんの施術がどのように変わったのか実践してもらいました。
これが、なんと!驚くべき変化が…気持ちよさ、体に響く感じが段違いに良くなりました。
今後のお仕事に生かしていってほしいと思います。
 
講座のあとは、タケさんの足うら施術会(希望者)となりました♪ほぼ全員受けました。母洋子も!笑
 
とっても充実した一日でした。
第一回目の「体の使い方講座」がこんなに中身の濃い講座になるとは!想像以上に素晴らしい講座でした。参加できた人は本当にラッキーだったと思いますkirakira
今後も定期的に開催していく予定です。セラピストにに限らず、どなたでも参加できる講座内容にしたいと思います。
 
とまとめたわけですが…
タケさんがご自身のブログでこの講座のレポートをアップしてくれていました♪
その内容が素晴らしい↓↓
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さて、17日(木)は、日光市を拠点に
ハワイアンロミロミサロン《Lomisungu~ロミサング》を営む松坂梨加さんから
《セラピストのためのからだの活かし方講座》
の出番をいただき、お話をさせていただいてきました。
きっかけはというと、、2018年11月に白河市にあるハナリンオフィスにて
《足もみトータルケア施術day》
として企画・募集をしていただいて、その日はるばる栃木県から受けにきてくださった松坂さんと話しが夜更けまで弾んだんですね。
僕はひとり治療院で孤独ですから苦笑)
同業種というか先輩セラピストさんとのなかなかない貴重な交流は本当に楽しくて
そこでの流れでご依頼をいただき即決で『行きますよ!』となったのでした。
松坂さんは人生のチョー荒波を乗り越えて来られた方!!
もう、、波乱万丈の体験談はいくらでも聞いていたいし、姐御肌のキュートな女性ですよ…
…続きは▲コチラから
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とっても分かり易くまとめていただきありがとうございました。
ブログの書き方の勉強になりますね~!笑
タケさんは本当に治療家としても勉強熱心で、人間としても深みがあって、頭の回転がよくて…
たくさんの学びをいただきました照れありがとうございました。
次回もよろしくお願い致します♪
講座を受けてからの梨加さんはロミロミが楽しくて仕方がないのです虹
だって本当に疲れないのですからあげあげ
みなさんも Lomisungu ロミサングに癒しの手を感じに来てくださいね。笑顔でお待ちしています♡

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